【IoT】5.日本語で応答できるようにしてみる。
前回までに英語での動作ができるようになったので、ここからは応答を日本語化してみる。
1.準備
まず、一度おさらいとして必要な準備を確認。
A.Raspberry PiでNode-REDを起動する
B.Raspberry PiのNode-REDをブラウザで開く(例:http://192.168.XX.XXX:1880)
C.Node-RED Alexa Home Skill Bridgeを開く
D.Alexa Skill Testing Tool - Echosim.ioを開く(Echoがあればいらないかも)
※DはChromeだとうまく動かないかも
E.https://alexa.amazon.co.jpを開く
2.現状確認
現在、Node-RED上はこんな感じになっていると思います。
※LIGTH.offの作成は今までの流れで触れてませんので、無ければないままで。
ここの「Light」を日本語に置き換えたいわけです。
3.Node-RED Alexa Home Skill Bridgeに追加する
まず、Node-RED Alexa Home Skill Bridge を開いて、Lightを追加したときのように日本語で登録します。
「リビングの電気」や「電気」で登録してみたら、他のスキルと競合してしまったようでうまく動作しないため、ここではかぶらなさそうな名称にしました。
無事登録できると、下記のようになると思います。
4.Node-RED に追加する
Node-REDのLightの下に、「Alexa Home」を追加する。
「Alexa Home」をダブルクリックして開き、「Account」に設定済みのものを選択。
「Device」を開くと、先ほどの「ご飯の電気」が追加されているので選択し、官僚を押す。
すると名前が「ご飯の電気」に変わっているはずなので、線をつなぎ、「デプロイ」を押す。
5.Amazon Alexaのサイトでスキルを認識させる
続いてAmazon Alexaのサイトへアクセスします。
https://alexa.amazon.co.jp/
スマートホーム→デバイスと移動したら、画面下の「検出」を押します。
すると、先ほどの「ご飯の電気」がデバイスに追加されます。
6.Echosimで動作確認
ここまでで日本語登録は終わり。
続いて動作確認。
相変わらずEchoの購入ができないので、今回もWEBを活用。
まずはサイトを開きます。
Alexa Skill Testing Tool - Echosim.io
言語が英語になっていたら、日本語を選択。
画面表示が日本語に変わるので、マイクを活性化して
「ご飯の電気をつけて」「ご飯の電気を消して」
というと、反応してくれます。
これを繰り返していけば、全部リモコン化できるかも。
7.まとめ
冒頭にも書いたように、他のスキルが動作してしまう場合があるので動作しないときの切り分けが難しい。
あと、「Node-RED Alexa Home Skill Bridge」の日本語言いかえがわからない。
(ON/OFFは「つけて」「消して」でいいんだけど、そのほかのアクションがさっぱり…)
このへん、どこか詳しく書いてあるサイトはないだろうか…
今日はここまで。